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【日常】思い出のラーメン

【連続更新九日目】

こんにちはそらたろうです。

ボブレディオのギターです。


引き続き連続更新チャレンジ中です。


ルール

●21時までに投稿

●一週間続かなかったら罰ゲーム(クリア)

●代筆可

●テンプレ記事不可

●記事最後に次回予告(変更可)

●コメントの要望には応える

●酒の話ばっかりしない




さて




2月から部署異動になった関係で

外回りが多くなりました。


この時期寒くて辛いのですが

昼ご飯を色々なとこで食べられたり

知らなかった場所を発見したり

いいこともあります。


今日はふと思い立って

思い出のラーメン屋へ行ってみることに。





話は高校時代までさかのぼります。

だいたい15年くらい前ですかね。


当時級友とよく自転車で遠乗りをして

海の方までいったりしていました。

1時間くらいかけて。元気。


釣りをするときもあれば

特に目的はなく行ったりもあったような。

青春ですねー。



その日は夏の暑い日で

意気揚々と海を目指していたところ


志なかばで通り雨にあいました。


雨宿りの末、特になにもせず

いい時間になったので地元へ帰ることに。


夕食どきでしたし体も冷えていたので

ラーメンでも食おうという流れに

地元が近かったN君と2人で。




雨はまだ降ったり止んだりを

繰り返していたので

2人はずぶ濡れになりながら

ラーメン屋を探します。




地元の方へ向かってはいるけど

あまり土地勘のない場所で

さまよってました。

NAVITIMEとかないですし。


しばらく頑張ったのちに

無事発見しました。

びちゃびちゃのまま

店内に滑り込みます。(迷惑高校生)


食券買おうとしたとき気づいたのですが

お金がそのとき全然なくて。


2人合わせても1番安いのしか

買えないくらいの持ち合わせ。


Nくんとわたしは当時

金持ち歩かないツートップだったのに

すっかり忘れていました。


雨も降ってるし1回入ったから気まずいし

お腹は減っているしで悩む男子高校生。



「2人で1杯でもいいですか?」

まぁこれしかないですよね。

断られるかは半々ですね。



店内に他にお客はおらず

優しそうな若い店長さんは

笑顔で快く了承してくれました。

助かった。






しばしあり






ゴトン





「さーてどう分けよっかね!」





ゴトン





「…?」





二人の目の前にそれぞれラーメンが。

これは…





「…一杯分しかお金ないんですが」





『いいんですよ。』

『どうせすぐつぶれちゃいますんで』





「えっ!いいんですか?」





『どうせすぐつぶれちゃうんで』

『食べてってください。』





はにかみながら高校生に麺を振る舞う兄貴。

これが人情…

そしてやや強めの自虐…






高校生2人の心は大きく震えました。







それでまたおいしかったんですよね。

きっと記憶が美化されてる訳じゃなく。






「おいしかったです!」

「つぶれる前に絶対来ます!」(失礼)





『ありがとう』







そこから時は流れ。







そのラーメン屋の場所も定かでないまま

ほとんど忘れかけていました。

名前もうろ覚えでしたし。


でも最近ついに発見したんです。

間違いありません。

見つけた瞬間記憶が甦りました。


つぶれてなかった。まだあった。

そりゃあ興奮しました。



こりゃあ恩返しにいかねばと。



向こうはきっと覚えてないし

ちょっと恥ずかしいから

「あのときご馳走に…」

みたいなのはできないにしろ


とりあえず1回行ってみようと。

待っててください兄貴。








そう思ってから

3回くらい行ってるんですがねぇ。


なぜか決まって定休日。

なぜか火曜に思い立ってしまう。

ご縁がなくてびっくりします。

今度ちゃんと火曜以外にいきます。


でも今日は近くに別の

おいしいラーメン屋見つけました。

結果オーライ。




バンド全然関係ない…



九日目は以上です。

明日は作詞について思うところを。



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個別具体的な目標です。



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