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曲のデモ作り(全般編①)

梅雨入りですね!

こんばんはそらたろうです。


おととい弟がテレビに出ました。

頑張ろうと思いました。




さて




今回は作曲担当そらたろうが

オリジナル曲を作るまでの流れ

いわゆる作曲方法をご紹介します。


もっと言うと


オリジナル音源デモとして

メンバーに展開する時に

どんな感じで作って持ち込んでるか

について見ていきます。


「作曲 方法」とかでググって

間違えてたどり着いて欲しい。



作曲のとっかかりは

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

一口に作曲すると言っても

その時々できっかけが変わります。


・鼻唄先行パターン

・イントロ先行パターン

・作詞(ボブ)提供パターン

・作詞+メロディ(ボブ)提供パターン


あたりが基本になってます。

(最後のは編曲ですね)


ボブはうちのギタボ(男)です。



上にある・のパターンほど

思い付き度(?)が高いです。


鼻唄だと通勤途中とかに

思い浮かぶこともあります。

そんなときはこっそり携帯に録音。


「すげぇ…降りてきたわ…!」

とか思ってても帰り道に聴くと

なんのこっちゃわからないことも。



一方、既製品に色をつけるのは

宿題感が多少出ます。

頑張ってひねり出す感じです。

でも作詞大歓迎だよボブ。次を。



パターン別の詳細は今後の

別の機会にでも譲るとして


今回はどの場合でも共通する

メロの作り方や各楽器の録り方を。


1.メロディ

2.ギター

3.ベース

4.ドラム


の順に紹介させていただきます。



1.メロディ

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

基本的には鼻唄で。

だいたいサビから作ります。

もしくは思い付きます。


鼻唄でぼんやりイメージを作り

ギターでそのメロディを弾いてみて

音程を調整します。


それでまた歌ってみながら

細部を修正していきます。


その後ボブにキーを合わせます。

高音のマックスでいい具合に

張り上げられそうな音程に。


ギターで作曲すると

このキーを変える作業が楽です。

(白鍵とか黒鍵とかないから)



ボブがカラオケでうまい曲を

イメージしつつキーをとります。

…やや気持ち悪いですね。




メロディが固まったら

こいつに1回入れます。


メーカー:BOSS

製品名 :RC-3

ルーパーです。


弾いたフレーズに

どんどん音を重ねていけます。

簡単なリズムマシーンもついてます。



適当なリズムにのせて

作ったメロディを弾いたら

とりあえずメロディパート完成。


次にギターを考え始めます。



2.ギター

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ボブレディオは

ギタボのボブと

わたくしそらたろうの

2本ギターのバンドです。


なので


ボブが歌いながら弾けそうな

コード主体のパートと


なんでもオッケーの

リードパートの2つ作ります。



まずはコードをつけます。

ボブのパートの基本になります。


さっきのルーパーで

延々メロディリピートしながら

合いそうなコードを探します。


まずはパワーコードという

押さえるのが簡単なコードで

音を探したのち


メロディに合いそうな

リズムを考えつつ割り振ります。


そこからコードを難しくしたり

飾りを入れたりしていきます。



そんな感じでボブパート完成。

先ほどのメロディに重ねて録音。




次はリードパートで

曲の雰囲気を変えていきます。


レパートリーを

日々増やさないとなぁと

やるたび思います。


ここはもう色々弾いてみて

思い付いたまま採用します。



自分のなかで固まったら重ねます。

それで少し間を置いて聴きます。




だいたいうるさくなってるので

2つのパートのを足し引きして

バランスをとっていきます。


ある程度形になったら

ギターパート完了です。


ギター1とギター2を

ちゃんと弾いて再録します。



ここまでできたら…

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

とりあえずこの段階でたいてい

まずボブに送り付けます。


歌声は恥ずかしいので

メロディはギターで弾きます。



とりあえず携帯動画で撮って

LINEでポンです。



ボブからの感想を待ちます。






せっかくなんで






リアルなやつを2つ。


上は2年半前くらい。

珍しくコードから着想。

お蔵入り状態です。


下は去年夏くらいの曲

ボブが作詞したものに作曲作業。

一時期練習しましたが

一旦煮詰まって置いておいてます。

ラフ画です。下書きです。

多目に見て頂くようお願いします。


絵面が自宅アンプのアップってのも

なんかシュールです。




さて彼(ボブ)からのコメントは


「いいじゃないか!」

「よくわからん」


ほぼこの2択。



「いいじゃないか!」

→おたつさんとキャンディに展開


「よくわからん」

→とりあえず歌を入れてみて再送

 ボソボソ声で(集合住宅事情)

 →「いいじゃないか!」

  →おたつさんとキャンデ(ry

 →「よくわからん」

  →お蔵入り(上の動画)


こんな流れですね。



そして最近は

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

メンバーに送ってみても

ラフすぎる音源だと

聴く方も面白くありません。


なるべくみんなの聴く気を

起こさせるべく


デモ音源を作り込んでやろうと。



仮でベースもドラムも

入れちゃったものを作り


完璧に作り込まずとも

ある程度曲の形にしようと。



そう思って作成しております。



スタジオ入ったら

全パートどんどん変化します。

細部はみんなに任せるので。


あくまでデモ。


バンドで演奏してからが

曲の完成となるのです。


あくまでとっかかりです。

さらっとでも聴いてくれれば。





…と思いつつスタジオ前に

何回かは聴いて欲しいのが人情。

聴くに耐える質を目指さねば。



戦いは続きます。


長くなったので後半にまわします。

本日は以上です。


後半(またデモ音源あり)



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